PPしろうの つれづれブログ

日々の記録の紹介 畑のことが多いかな

ビニールトンネルで春大根作り

春大根は3月下旬に播種すれば、5月下旬から6月にかけて収穫ができる。およそ60日でできる計算だ。(トーホクの春大根)収穫期間も春大根は期間が短く1週間程度で終わらさなければなならい。遅くなると硬くなって味が落ちる。

今年の春大根の作付けの仕方は、少し早めにしたので、ビニールトンネルを試みた。とう立ち防止のため、さらにビニールマルチでその上に不織布で覆い播種をこころみた。ビニールトンネルでも穴あきと穴あきでないビニールで比較検討してみたが、結果から言えば穴あきビニールの方か育苗かしっかりできていた。

原因としていえることは、穴あきビニールのほうが温度調節が出来ていたことである。穴が開いていないと、温度が上昇過ぎて、苗が高温焼けをして枯れてしまうか、成長の阻害があった。

写真は、20日くらい経過したので、ビニールトンネルを取って、間引きをして1本立ちにした様子である。

 

農繁期になってきた。

3月から4月にかけて、野菜を育てるには、よい季節となってきた。昨年10月に種を蒔いたネギの苗も植え終わって、ようやく成長しはじめた。 

また、3月20日前後に植えた、ジャガイモの種もようやく芽が出て来た。これからは、芽が多いときは、イモを大きくするために芽の数を2から3本残してから追肥したり、土を寄せたりする作業がある。

レタスは2月中旬頃にセルトレイで種まきをして、ある程度の大きさになったら、畑に植えた。できるだけ殺虫剤を使いたくないので、防虫ネットを被せた。土の中のねきり虫はいるのはしょうがない。

タマネギは昨年の9月に種まきをした。11月に植えて冬越えをした。冬は寒いので、成長が遅くあまり大きくならない。庭先で大きくしてから2月植でもよいと思った。庭先のタマネギは肥大することが多いが、畑は成長があまり良くない。寒さが強くなるのが原因だろう。

 

今年の枝豆の育て方とニンニクの成長

枝豆は少し早めの播種をした。普段なら4月中旬辺りだが、今年は4月初旬であった。そのため播種をするときには、透明のビニールマルチを利用した。自分の場合、保温のための不織布で覆ってから、防虫ネットで被せておいた。少しは早めに庭先もでも播種をした。こちらは透明ビニールマルチをはり、ビニールトンネルでやってみた。どちらかといえば、ビニールトンネルのほうが、成長が早く、発芽率がよくの失敗がない。畑の方は雨にやられて温度変化もあるため、種が腐ることもあった。早めの播種の場合、透明マルチのほうが地温が上がり、育苗に適している。。

左は昨年10月に植えた、ニンニクの苗である。次の年の収穫のために毎年少しずつ種(球根)を残して植えてきた。とりあえず半畝分(およそ7m)作付けをしてみた。種が小さいと生えの出来具合も小さくなっている。今年は昨年より出来が良い。収穫時期にさび病にならないようにしたいものだ。

キャベツの栽培での収穫の記録

キャベツは夏蒔き秋植えで秋から冬収穫がある。昨年も秋の8月下旬の種まきを行って、9月初旬に畑に植えた。当然虫の被害にあいやすいので、防虫ネットを張って、虫よけをした。冬キャベツ系の扁平型であるが、苗が思うように多くできなかったので、もう1度種をみいてみた。2度目のキャベツは最初のキャベツの種類と違って、丸玉系のキャベツだった。このキャベツはあまり耐寒性もなく、虫にやられやすかった。

また、春にもキャベツを収穫したいと思って、秋蒔きのキャベツの種まきをした。富士早生という品種である。冬越しする前に少し結球しはじめていたので、葉の外側が枯れたり、硬く締まったのや春の温度変化のが大きくて、花が咲き始めてしまうとう立ちになってしまった。それで、半分以上だめになってしまった。今後はもう少し時期を遅らせた種まきをしてみようと思う。

 

白い花が庭先を華やかにする。カモ―ミールとフランス菊


4月も中旬を過ぎるとさらに暖かかくなり、植物の成長の勢いが増す。庭先のカモミールの花も雑草ように一気に成長する。あえて植えた花ではないが、昨年種ができたので、秋口の10月くらいに、バラマキをしていたのが、芽が出て成長した。ポットで種まきをしたのもあったが、それは全部職場に植えてきた。

もう一つはフランスギクこれも毎年のように生えて。冬越しをした苗はすぐに大きくなり花が咲く。この花も繁殖力は旺盛で、種が落ちてもすぐに生えてくる。

フランスギクとマーガレットとよく間違える。同じキク科の植物であるがフランスギクはフランスギク属で園芸種のシャスタデージーもその仲間。マーガレットはモクシュンギク属で葉の切れ込みが大きく、花の色も白ピンクなど様々な園芸種がある。

春の花壇の楽しみ

ネモフィラは何とか4株が冬越えして、大きくなって来たが、最終的には2株になってしまった。それでも花として鑑賞できる見事な茂り方になった。株の間は20センチ以上開けたほうが良いと思った。

昨年八月末から種まきをしたビオラも、株として大きくなった。後ろ側の植えた株は、チドリソウをうえている。また、さらに後ろ側に植えていたのは、ツリガネソウがある。また間には、カスミソウ植えているので、そのうち大きくなって花がさくでしょう。ビオラの苗が少ないのは、ほとんど職場に植えてしまった。

ストックは2から3月には花が咲き始めた。これも冬の寒さであまり苗が成長しなかった。また、花序が重いので横に倒れれしまうことも多かった。脇芽のところから花が咲かないタイプの花なので、間隔を狭めて寄せ植えをしないといけないようだ。花壇でたのしむには葉がひろがらないので、花のないところは寂しく感じる。写真では周りに大きく成長し始めたカモミールが生えている。さらに後ろ側にはルピナスを植えている。

白花のストックである。

 

冬越しの問題を解決したプランター栽培方法

毎年10月にネギの種まきをしていたが、畑に直まきの場合には、発芽率が悪く、冬越ししても枯れてしまい、あまり苗の成長が良くないことが多かった。セルトレイで育てる方法もあるが、温室もないので、庭先でタネを蒔いたが、それでもあまり生えない。

今回の種蒔きはプランターで、種蒔きをしておいた。水や肥料の管理もしやすい。種の量が多いので、小さな苗であるが、たくさん芽がでた。12月には、苗の葉のかり込みをしておいた。こうしておくことで、ネギ苗が肥大成長しやすくなる。

種は昨年の春に花が咲いてから種取りして秋まで保存しておいたものである。一本ネギと下仁田ネギの交配種である。ネギには一本ネギと葉ネギがあるが、このネギは1本ネギで白い部分が20cmくらいの品種で太さも4㎝くらいになる。(甘トロ太ネギ)自家受粉でできた種なので、今年も同じ太さになるといい。

10月にネギの種をプランターに蒔

10月にネギの種をプランターに蒔く、12月くらに葉を刈込む。春先に定植をする。下の写真は1月8日現在

ネギの一条植え

ネギの一条植え、土寄せはしている。

収穫した太いネギ

収穫した太いネギ、太さは余りそろわないが、太いものは3.5㎝程度ある。スライスして薬味では辛いが、焼くとかなり甘い。また、煮ても甘くなる。