PPしろうの つれづれブログ

日々の記録の紹介 畑のことが多いかな

冬越しに向けた草花の栽培

秋蒔きの草花でもは9月の暑いうちでは芽が出ない。草花の種類よっては、逆に低温でないと芽が出ないものもある。スターチスやストックなどは9月中旬に種まきをした。この2つは苗を大きめにして花壇等に植え冬越しをする。スターチスなど小さい苗であると霜でかれてしまうことがある。

ジャーマンカモミール、チドリソウ(ラークスパー)ネモフィラなどは、11月に種を蒔いてもよかった。10月に連結ポットにまいても芽が出なかったり、1か月かかってやっと芽が出て来たりした。また、昨年花壇に植えたジャーマンカモミールの種は花壇にばらまきでも芽が出てきた。たくさん生えたので、ビニールポットに植え替えて、春には他の花壇に定植する予定だ。

8月に種を蒔いて育てたビオラも成長してやっと花をつけて来たので、12月には庭の花壇に定植をした。何とか沢山できたので外部の花壇にも定植をした。またダイソーで種を買って蒔いたルピナスネモフィラも芽が出たので、花壇に植えた。

スターチスは種は小さいが、直根系の植物なので、双葉が出たらすぐに9号ポットに植え替え、更に本葉が5枚程度に成長したら花壇に定植をした。

写真は11月初旬のスターチス

12月のスターチスの冬越し苗。ロゼット形である。冬越しする野草でもよく見る形

11月には9号ポットから花壇に定植した後のカスミソウとストック。

12月のカスミソウの冬越し苗、成長は遅い。今年はい小さな八重咲の花弁だ。

12月のストックの冬芽

12月のストックの冬越し苗、成長は遅いほうである。他の花壇に植えたところは花が咲き始めた。

ルピナス

12月のルピナスの冬越し苗。ルピナスは種が大きいので比較的優しく育てられる。発芽率もよい。

12月の千鳥草の冬芽

12月のチドリソウの冬越し苗、チドリソウは芽が出るのが遅く、本葉2枚で連結ポットから花壇に定植した。

12月のネモフィラ冬越し苗、発芽率がわるく苗が少ない。

カモミールの苗

カモミールは連結ポットで10月に種を蒔いたがほとんど生えなった。その代わりに直播の種で芽が出たので、9号ポットに植え替えた。

つりがね草

ツリガネソウの冬越し苗。ツリガネソウも連結ポットから直ぐに定植した。

花壇に植えた草花

花壇に植えた草花 いたるところにカモミールも生えてきた。

 

ビオラの育苗と開花のこと

今回のビオラの種まきから開花までの総括として言たことは、

①たね蒔きは種まき用土を使い、連結ポットで一粒ずつ蒔く。自分の場合は先に連結ポットの底から水を吸い上げる方法で土をし湿らして置いた。

②できるだけできるだけ暑くならない日陰の場所で育苗する。雨が当たらにようにすること。  

③12月まで開花させるには、8月中旬がよいが、8月下旬でも年内に開花が始まる。

④ある程度大きくなったら9号のポットに植え替える。できるなら、パンジービオラ用の培養土がいい。

⑤ある程度大きくなるまでは半日蔭の場所で育苗する。午前数時間日照はあるが、午後は日陰など。

⑥潅水は適度に行う。

⑦育苗ポットでも、大きくなり始めたら追肥行う。 写真は11月初旬

⑧開花が始まるころには、定植をする。

 写真は11月下旬

⑨定植はしっかりと元肥をする。自分の場合は深めに掘って、化成肥料、鶏糞を元肥にして定植をした。12月

 

春キャベツの苗

今年は春キャベツに挑戦。富士早生という品種での種まきをして春先にキャベツを収穫するねらいである。どれだけできるかわかららないが、試しの栽培である。成長が早いものはもう、畑に定植をして。防虫ネットを被せた。今年は11月でもまだ蝶が飛んでいる。蝶はキャベツの苗にすぐに卵をうみつけようとする。

 

秋の収穫

落花生は、昨年の2倍ほど収穫できた。そのため、小さ目なふくろでたくさんおすそ分けをした。

生落花生を塩を少し入れて茹でて食べる。

サツマイモは割と良い形のイモが獲れた。また種イモから苗を育てた、紅はるかでも、少し収穫量は落ちるが、十分な成長であったので、沢山収穫できた。段ボール詰めのイモの数では、12箱分であった。およそ15m畝は3畝分である。1畝分は紅きららという品種のイモで、皮は白く中はオレンジ色のサツマイモである。

大きなサツマイモも収穫できた



秋の花の種まきについて

スターチスは昨年種まきをしてはいないが、1昨年蒔いた覚えがある。今年は順調に成長して、9号ポットの中に植え替えた。割と成長は早い、直根系の草花なので早めに花壇に定植をしないといけない。

ストックは今年初めて種まきをしてみた。割と小さい種なので、苗の成長は遅い。それでも成長に合わせて、9号ポットに植え替えた。

カスミソウの種は小さい。セルトレイに蒔いて、しばらく日は過ぎたころ芽が出て来た。これも、成長に合わせて9号ポットへの移植することができた。カスミソウの花は一重の大輪と小さい花の種類があり一般的には、花屋にあるカスミソウは小さい花で、販売しているのでそのイメージが強いらしい。今年は小さい花のカスミソウのたねを蒔いた。

一番成長が良くないのが、ビオラでほかの花より2週間くらい早く撒いても、ほとんど大きくなっていなかった。ようやく、少し大きくなってきたのが、ほかの草花と同時期に9号ポットにうえかえができた。8月中旬くらいに蒔いたビオラはほとんどダメになった。  

小豆の花と結実

昨年と違って今年は、あずきができそうである。9月にかけてだいぶ成長した小豆も、花をたくさん咲かせていた、そろそろ花も終わり、10月過ぎたころには、実がなってくるようである。後蒔きの小豆のほうが、よく成長できた。ほとんど枯れたあとの収穫であるので、11月~12月になりそうである。